物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

自動運行の安全確保、「従事者」法令で位置付け 遠隔業務・外部委託条件も

行政

2022/10/28 2:40

 国土交通省は、自動車運送事業での自動運転(自動運行)に当たっての輸送の安全確保に向け、運転操作以外の業務を行う従業員を従事者として、法令で位置付ける――。2022年度末までに策定する貨物自動車運送事業法などの関係省令案で、貨物の積載状況の確認など遠隔業務に必要な設備や、外部委託時に運送事業者に課される条件とともに規定する。(田中信也)

論点整理の概要




本紙ピックアップ

24年問題、衆参予算委で焦点に

 通常国会における衆参両院の予算委員会で、物流の「2024年問題」に関する質疑が目立っている。与野党の議員が、トラック運送事業者の適正な運賃・料金収受やドライバーの長時間労働改善に向けた施策を質問。斉藤鉄夫国土交通相ら関…

ドローン物流/レベル4想定、経路設計・ハブ拠点「必要」

 国土交通省は17日のドローン(小型無人機)物流に関する官民会合で、レベル4(有人地帯での目視外飛行)を見据え、レベル3(無人地帯での目視外飛行)を基にした輸送経路や経済性についての検証結果を報告した。レベル4を想定した…

トーエイ物流、24年度の売上高100億円

 トーエイ物流(遠藤長俊社長、埼玉県久喜市)は2024年度、売上高100億円の達成を見込んでいる。社員がより充足感を持って働ける会社へ成長させる指標の一つとして、目標に掲げていた。その取り組みの一環として、23年5月に神…

アクセスロジスティクス会、人手不足対策を加速

 日本アクセス(佐々木淳一社長、東京都品川区)の協力会社で組織しているアクセスロジスティクス会(鎌田正彦会長)は17日、総会を開催し、2023年度の活動方針を決定した。車両稼働率の向上をはじめとする人手不足対策を加速させ…

オススメ記事

24年問題、衆参予算委で焦点に

 通常国会における衆参両院の予算委員会で、物流の「2024年問題」に関する質疑が目立っている。与野党の議員が、トラック運送事業者の適正な運賃・料金収受やドライバーの長時間労働改善に向けた施策を質問。斉藤鉄夫国土交通相ら関…

ドローン物流/レベル4想定、経路設計・ハブ拠点「必要」

 国土交通省は17日のドローン(小型無人機)物流に関する官民会合で、レベル4(有人地帯での目視外飛行)を見据え、レベル3(無人地帯での目視外飛行)を基にした輸送経路や経済性についての検証結果を報告した。レベル4を想定した…

トーエイ物流、24年度の売上高100億円

 トーエイ物流(遠藤長俊社長、埼玉県久喜市)は2024年度、売上高100億円の達成を見込んでいる。社員がより充足感を持って働ける会社へ成長させる指標の一つとして、目標に掲げていた。その取り組みの一環として、23年5月に神…

アクセスロジスティクス会、人手不足対策を加速

 日本アクセス(佐々木淳一社長、東京都品川区)の協力会社で組織しているアクセスロジスティクス会(鎌田正彦会長)は17日、総会を開催し、2023年度の活動方針を決定した。車両稼働率の向上をはじめとする人手不足対策を加速させ…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap