国交省/物流大綱KPI、DX・標準化「着手」52% 所得額引き上げ達成遠く 基準時点に差 生産性「評価困難」
行政
2022/09/20 3:00
国土交通省は14日、総合物流施策大綱(2021~25年度)で、施策の達成状況を見極めるため設定した重要事項のKPI(重要業績評価指標)の進ちょく(現状値)を公表した。「物流業務の自動化・機械化・デジタル化の着手率」が52%(21年度末時点)に達するなど、順調に推移している事項がある一方、新型コロナウイルス感染拡大の継続、国際海上コンテナ輸送の混乱といったイレギュラー要因や、基準とする集計時点の差異などがあり、現段階で効果を正当に評価することは難しい状況といえる。(田中信也)
記事は『物流ニッポン』でお読みいただけます。
初回限定1カ月試読無料!
物流ニッポンは全国8支局で、地域に密着した業界の情報をお届けしています。
新聞購読・無料試読のお申し込みは、下記をクリック。