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優輪商事、ラストワンマイル参入 来年にも 軽貨物車100台稼働 EC配送体制を構築

物流企業

2022/08/19 0:20

 【大阪】優輪商事(豊島優助社長、大阪府東大阪市)は2023年にも、BtoC(企業―消費者)のラストワンマイル物流に本格参入する方針だ。100台以上の軽貨物車両の稼働を目指す。中国の越境EC(電子商取引)物流事業者4PXエクスプレス(4PX)の日本法人4PXエクスプレスジャパン(4PXジャパン、謝郁安社長、大阪市住之江区)と業務提携を結んでおり、これを軸にEC商品の配送体制を構築する。(根来冬太)

コラボトラックの前に立つ豊島社長㊧と4PXジャパンの謝社長




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