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アドダイスなど、「熱中症リスク」現場に通知 労災防止へ バイタルデータ取得 認知症など 対象範囲拡大めざす

テック

2022/08/02 2:10

 アドダイス(伊東大輔社長兼CEO=最高経営責任者、東京都台東区)とトライプロ(高木宏昌社長、世田谷区)は7月25日、AI(人工知能)を活用し、ドライバー・倉庫作業者など現場作業員に熱中症リスクを通知して対応を促す労働災害防止サービスの提供を開始する、と発表した。増加する熱中症リスクなどを受けたもので、作業員のバイタルデータを分析し、危険値を超えた場合は本人と管理者に即日通知する。(田中信也)

脈拍、血圧、体温などのデータを取得し、分析、通知




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