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トレードトラスト、困難克服へ業務シェア 新ブランドコンセプト 事業者同士で協力

物流企業

2022/07/26 0:30

 【静岡】トレードトラスト(宮澤寬社長、浜松市南区)は2022年度から、新しいブランドコンセプトとして「シェアリング・ロジスティクス(シェアロジ)」を提唱している。モノが作られてから消費者に届くまでのサプライチェーン(供給網)の中での商流、物流において困難な業務が発生した場合でも、関係者や事業者同士で協力体制を敷き、業務をシェアして克服していくことをイメージしたという。6月1日から、支店組織名を共配支店からシェアロジセンターに変更するなど、会社内外への周知を図っている。(奥出和彦)

17の目標を掲げるSDGsトラック




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