国内貨物輸送22年度/NX総研調べ、生産・建設伸び悩み 消費関連のみ好調 国際貨物、増加も伸び鈍化
調査
2022/07/19 2:10
NX総合研究所(旧日通総合研究所、広島秀敏社長、東京都千代田区)が8日発表した2022年度の国内貨物輸送の見通し(改訂)によると、総輸送量は生産関連や建設関連貨物が伸び悩むことから、前年度比0.6%減の42億2910万㌧に落ち込む見通しだ。半導体不足と原材料価格の高騰の影響を受け、設備投資や鉱工業生産が低迷。公共投資や住宅投資の減少が足を引っ張る形になる。輸送モード別に見ても、国内航空を除く、鉄道、自動車、内航海運の全てがマイナスに反転する動きが予測される。(佐々木健)
記事は『物流ニッポン』でお読みいただけます。
初回限定1カ月試読無料!
物流ニッポンは全国8支局で、地域に密着した業界の情報をお届けしています。
新聞購読・無料試読のお申し込みは、下記をクリック。