広島急送、車検・資格期限管理システム開発　アラート通知し負担減　リモートワークにも有効

　広島急送（實光広宣社長、広島市安佐北区）は新たに、車検や資格などの期限日をアラート通知する一括管理システムの開発を進めている。期限切れを未然に防ぐとともに、管理担当者の負担を軽減するのが目的。経済産業省の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」（ものづくり補助金）を活用し、4月にシステムの基礎を構築した。現在は試験運用中で、検証を重ねながら完成度を上げ、将来的には商品化も視野に入れている。（矢野孝明）