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中ト共済、初の死亡事故ゼロ達成 対人・対物・車両は減少 契約拡大&ニーズ対応

団体

2022/07/01 0:30

 【広島】中国トラック交通共済協同組合は6月14日に総代会を開き、任期満了に伴う役員改選で、小丸成洋理事長(72、福山通運)をはじめ正副理事長全員の留任を決めた。2021年度は、新規契約獲得の一方で渡り契約や新型コロナウイルス禍の影響による減車などもあり、車両数、掛金ともに減少となった。一方で、組合設立以来、初めて交通死亡事故ゼロを達成し、対人、対物、車両ともに事故件数が減少した。(矢野孝明)

小丸理事長(左端)をはじめ全副理事長が留任




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