ツーマンで長時間労働解消 「馬運車」流用案が浮上 コスト課題、1台6000万円
行政
2022/06/28 3:00
トラックドライバーの長時間労働解消の選択肢の一つとして、長距離輸送でのツーマン(2人乗務)運行が挙げられる。ただ、ツーマンでの最大拘束時間の延長、休息期間の短縮の特例適用には仮眠設備が必要で、通常のトラックでは要件を満たさない。こうした中、競走馬などの輸送(馬匹輸送)に使用される「馬運車」の仕様を他の輸送に流用するアイデアが浮上。特殊な架装が必要で、導入コストも高いなど課題は多いが、2024年4月の時間外労働上限規制が迫る中、長距離輸送の維持に向け、検討する余地はありそうだ。(田中信也、朽木崇洋)
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