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大阪で高卒「1人2社」制解禁㊤、採用むけ取り組み模索 専門チームで対応も

人材・育成

団体

物流企業

2022/06/28 0:20

 【大阪】物流業界で、人手不足が課題と呼ばれるようになって久しい。新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われたここ数年は一服している感があるものの、将来的な人材確保は喫緊の課題だ。大阪府では2022年度、就職活動を行う高校生が一度に2社応募できる「1人2社」が解禁となるなど、これまでの慣例の見直しが進む。また、「Z世代」と呼ばれる今どきの若者に見合った求職活動、会社の在り方を模索する物流事業者も出てきた。Z世代を囲い込むため奔走する近畿の事業者や団体の動向を追った。(黒須晃、根来冬太)

大阪ト協では会員向けに高卒採用の実務セミナーを実施(5月27日)

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