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GLP、関西全域むけマルチ型 尼崎に延べ床36万8000平米 地域共生 総投資額1000億円

物流企業

2022/06/21 2:10

 日本GLP(帖佐義之社長、東京都港区)は2026年6月、マルチテナント(複数企業入居)型物流施設「アルファリンク尼崎」(兵庫県尼崎市)を竣工させる。2棟で構成し、延べ床面積が36万8千平方㍍、総投資額は1千億円となる見通し。開かれた価値・事業創造の拠点「オープンハブ」をコンセプトに、物流施設づくりによる地域との共生を図る。15日、大阪市で開いた記者会見で、関西圏での開発戦略や今後の施設建設計画を明らかにした。(黒須晃)

アルファリンク尼崎は働く人が快適で健康に過ごせるように計画(完成イメージ)




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