物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

萬運輸&トランスポートアトミック、共同中継輸送スタート 京浜―阪神 セパレートボディー使用 積載効率高め運賃抑制

物流企業

2022/05/27 2:40

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)とヒサマツホールディングス(久松孝治社長兼CEO=最高経営責任者、大阪市阿倍野区)傘下のトランスポートアトミック(久松社長、同)は6月から、京浜地区―阪神地区で共同中継輸送を開始する。シャシーとボディーの切り離しが可能な「セパレートボディー」を使用し、浜松市で中継。当面は週2便程度で試験的に行うが、定時・毎日運行実現に向け、課題の検証や集荷策の検討を進めていく。(吉田英行、黒須晃)

オリジナルデザインを施した萬運輸のセパレートボディー車




本紙ピックアップ

全ト協多重下請け検討会が答申、下請け2次までに制限

 トラック業界全体で2次下請けまでに制限し、元請けは荷主から標準的な運賃に加え、利用運送手数料10%を確保するための交渉を――。全日本トラック協会の坂本克己会長の諮問機関として設置された多重下請構造のあり方検討会(平島竜…

国交省/パレット導入促進、レンタル業者のPF構築

 国土交通省は、レンタルパレット事業者間の「共同プラットフォーム(PF)」の構築により、パレットの導入と標準化を促していく方針だ。13日の官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水佑毅座長、流通経済大学教授)の…

自動車安全運転C、トラック向け新SD制度

 自動車安全運転センターは、SDカード認定制度で20年以上無事故・無違反を継続している模範ドライバー「スーパーゴールド」に、トラックドライバー向けの新制度「マイスタードライバー(安全運転優良トラックドライバー)を加えた。…

国交省試算/内航海運輸送量「倍増」へ、次世代ULT形成を推進

 国土交通省はトラックドライバー不足を踏まえ、政府が中長期計画に掲げる「内航フェリー・RORO船の輸送量・輸送分担率を10年程度で倍増(約5千万㌧の追加)」の目標達成に向け、地域(発着地)別・品目別のモーダルシフト需要を…

オススメ記事

全ト協多重下請け検討会が答申、下請け2次までに制限

 トラック業界全体で2次下請けまでに制限し、元請けは荷主から標準的な運賃に加え、利用運送手数料10%を確保するための交渉を――。全日本トラック協会の坂本克己会長の諮問機関として設置された多重下請構造のあり方検討会(平島竜…

国交省/パレット導入促進、レンタル業者のPF構築

 国土交通省は、レンタルパレット事業者間の「共同プラットフォーム(PF)」の構築により、パレットの導入と標準化を促していく方針だ。13日の官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水佑毅座長、流通経済大学教授)の…

自動車安全運転C、トラック向け新SD制度

 自動車安全運転センターは、SDカード認定制度で20年以上無事故・無違反を継続している模範ドライバー「スーパーゴールド」に、トラックドライバー向けの新制度「マイスタードライバー(安全運転優良トラックドライバー)を加えた。…

国交省試算/内航海運輸送量「倍増」へ、次世代ULT形成を推進

 国土交通省はトラックドライバー不足を踏まえ、政府が中長期計画に掲げる「内航フェリー・RORO船の輸送量・輸送分担率を10年程度で倍増(約5千万㌧の追加)」の目標達成に向け、地域(発着地)別・品目別のモーダルシフト需要を…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap