厚労省、「改善基準順守」着荷主へ要請 労働時間設定改善法基づき 「取引上の配慮」準用 作業部会で示唆 次回会合 具体的な考え方を提示 労使の溝埋まらず
働き方改革
行政
2022/05/24 2:50
厚生労働省は、着荷主などによる荷待ちや付帯作業の強要がトラックドライバーの長労働時間の原因となっている状況の改善に向け、労働時間等設定改善法で定めている「他の事業者との取引上の配慮」に基づき、改善基準の周知・順守を要請することを検討する。19日の労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会のトラック作業部会(藤村博之部会長、法政大学大学院教授)の会合で、改善基準告示見直しに当たっての荷主対策強化の取り組みとして言及した。(田中信也)
記事は『物流ニッポン』でお読みいただけます。
初回限定1カ月試読無料!
物流ニッポンは全国8支局で、地域に密着した業界の情報をお届けしています。
新聞購読・無料試読のお申し込みは、下記をクリック。