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中越運送 中山社長に聞く、 利益より時間管理優先 24年問題対応 土曜出勤を削減 ドッキング輸送採用

働き方改革

物流企業

2022/03/29 2:40

 2024年4月から、トラックドライバーには年間の時間外労働を960時間以内とする上限規制が適用される。あと2年の猶予しかないが、中越運送(中山元四郎社長、新潟市中央区)は前倒しで取り組み、荷主の協力を得て土曜日出勤を極力減らしたり、ドッキング輸送を取り入れてドライバーの運転時間を減らしたりするなど一定の成果を上げている。いち早く着手した経緯について、中山社長に聞いた。(河野元)

「今回、現場の管理者は大変苦労したと思う」と中山社長

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