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東北大など/大豆袋荷崩れ防止へ、はい組み視察・検証 安定性&保管効率⤴

物流企業

荷主

2022/03/11 0:30

 【宮城】東北大学と全農宮城県本部(JA全農みやぎ)、白石倉庫(太宰栄一社長、宮城県白石市)、NX商事(秋田進社長、東京都港区)は産学連携プロジェクト(PJ)として、「荷崩れしにくく保管効率の高い国産大豆用新型紙袋」の開発に取り組んでいる。2月22日には白石市の白石倉庫白石インター営業所内倉庫で、トライアル(試作)紙袋2種類のはい組みや段積みテストの視察検証会を開き、関係者ら20人が参加した。(黒田秀男)

白石倉庫の倉庫で試作品を検証




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