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取引労働改善北海道協■実証報告 運転者の拘束時間78分減 拠点統合し仕分け自動化 スーパー向け食品輸送 納品、隔日→毎日

働き方改革

団体

2022/03/08 0:30

 【北海道】北海道トラック輸送における取引環境・労働時間改善地方協議会(千葉博正座長、札幌大学名誉教授)は2月24日の会合で、2021年度に行った実証事業の結果について協議した。スーパーマーケット向けの加工食品の輸送で、リードタイムの見直しなどにより、ドライバーの拘束時間が78分短縮されるなど、労働時間を短くできたことを報告。22、23年度は結果を更に詳しく検証し、労働環境改善を促していく。(朽木崇洋)

実証事業の結果




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