物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

小野運送店、コロナ下でも売上高⤴ 拠点拡充と新規獲得 労働時間減&運賃向上

物流企業

2022/03/04 0:30

 【東京】小野運送店(小野正彦社長、東京都品川区)は新型コロナウイルス禍でも拠点の拡充や新規案件の獲得を重ね、売上高を着実に伸ばしている。2022年6月期は44億円(前期比2.7%増)ほどを見込んでおり、毎年1億円程度を上積み。併せて、待機時間の解消など労働環境の整備にも取り組み、強い経営基盤の構築を推進している。(高橋朋宏)

九十九里町に昨年3月開設した危険物倉庫




本紙ピックアップ

丸市運送、タイミーと提携

 働き方は変化している――。丸市運送(髙橋和義社長、山形県東根市)は山形県の企業で初めてスポットワーク仲介のタイミーと業務提携を結んだ。人手不足に悩む経営者と、働き手を紹介するタイミーを仲介し、地域の活性化に貢献する。5…

栃ト協会長に半田氏

  栃木県トラック協会は6月24日の総会で任期満了に伴う役員改選を行い、石塚安民会長(73、北関東運輸)に代わり、半田臣一副会長(61、ウナン)を選出した。岩﨑徹副会長(岩﨑運送商事)が退任し、望月昭夫(望月運送)、吉田…

山本急行、中国製タイヤ販売が伸長

 山本急行(山本英史社長、岐阜県恵那市)は中国製タイヤの販売事業を手掛け、同業他社への販売本数を伸ばしている。自社でも利用しており、売上高全体に占める比率は高くないものの、山本社長は「品質も国産タイヤと比べて遜色なく、価…

富士興業、中部陸運を子会社化

 富士興業(木村健治社長、大阪市此花区)は、中部陸運(中辻亨社長、福井県あわら市)を子会社化し、北陸エリアでの輸送需要の取り込みにつなげている。中部陸運にとっても、富士興業の安全教育や福利厚生に関するノウハウを蓄積する狙…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap