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職域接種3回目、5県ト協で計画 埼玉・佐賀が見送り 愛媛は家族含め4000人分

団体

2022/02/22 2:40

 新型コロナウイルスワクチンの3回目の職域接種が自治体や企業で始まる中、1、2回目を実施した7県のトラック協会のうち、山梨、鳥取、徳島、愛媛、熊本の5県が3回目の実施を計画する一方、埼玉、佐賀の両県は実施を見送った。政府は1会場当たりの最小接種人数を1、2回目の「1000人以上」から「500人以上」に緩和。中小零細事業者・団体による実施のハードルは下がったが、一般の接種でも要件が緩和されたことが背景にある。(特別取材班)

県ト協の職域接種(3回目)実施状況




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