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日本財団など、苫小牧―大洗/実証実験 無人運航750㌔・18時間 事故減・船員不足解消へ

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2022/02/11 2:30

 日本財団(笹川陽平会長)、商船三井、商船三井フェリー(尾本直俊社長、東京都千代田区)などは6、7の両日、苫小牧港―大洗港航路でフェリーの無人運航の実証実験を行った。航行距離750㌔、18時間に及ぶ無人運航の実証は世界初。今回の取り組みを通じて、日本財団などが2025年を目標とする実用化に弾みを付ける。ヒューマンエラーによる事故の発生や船員不足といった海運の課題解決につなげる。(土屋太朗)

25年までに無人運航船を実用化することを目指す(7日、大洗港)




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