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東京都港湾審、長期構想で貨物量3割増に対応 ふ頭再編・新規整備 鉄道貨物との連携視野

行政

2022/02/04 2:20

 東京都は2040年代までに東京港の外貿・内貿コンテナ貨物量と、フェリー、RORO船などのユニットロード貨物量で3割以上の増加に耐える港湾施設を整備する長期構想をまとめた。外貿ヤードでコンテナターミナルを一体運用するほか、DX(デジタルトランスフォーメーション)導入を推進。外貿・内貿ふ頭と鉄道の接続や、コンテナゲート前の道路渋滞解消も視野に、ユーザーに選ばれる競争力の高い港湾を目指す。1月31日に開催した都港湾審議会(工藤泰三会長、日本郵船特別顧問)で武市敬副知事に答申を提出した。(佐々木健)

武市副知事に長期構想の答申を手渡す工藤会長㊨

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