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KRS、温度管理基盤に新領域へ 新中計3カ年 設備投資230億円 海外事業を強化 インドネシアでの輸送体制拡充

物流企業

2022/01/18 2:20

 キユーソー流通システム(KRS)は12日に開催した2021年11月期の決算説明会で、22年11月期からの第7次中期経営計画を発表し、従来の食品温度管理物流を基盤に「新領域への参入」を目指す方針を打ち出した。新中計の期間は「成長・発展」に向けたシフト期とし、海外事業の強化、異業種連携の新プラットフォーム構築などの展望を示した。新領域について「プラットフォームは食品物流に限定しない」としたほか、国内ネットワークの拡充で100億円規模の投資を予定している。(佐々木健)

「新中計の3カ年は成長・発展シフトへの準備期間」と話す西尾社長

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