福山通運、輸送効率化へ拠点新増設 24年問題「チャンス」
物流企業
2022/01/14 2:30
福山通運は、2024年4月からのドライバーに対する残業時間上限規制への対応を加速する。21年は、輸送効率化に向けたプロジェクトを発足。22年以降は、物流拠点の新増設を全国20カ所近くで展開する。本紙のインタビューに対し、小丸成洋社長は「『24年問題』はチャンス」と、一層の効率化や自社便化を推進する契機になると指摘。全国の運送事業者が対応することで、トレーラ化が一層進むとの展望も示した。(土屋太朗)
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