物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

道交法改正/大・中型免許、19歳「取得可」要件、特例教習36時限以上 違反は講習9時間

行政

2021/12/28 2:50

 警察庁は17日、2022年5月13日から施行されるトラックの大型・中型自動車免許などの受験資格を「19歳以上、普通自動車免許取得後1年」に緩和する特例措置に関する道路交通法施行規則などの内閣府令の改正案を公表した。特例措置の要件となる教習(特例教習)の時限数を36時限以上(座学7時限以上、技能29時限以上)、大型21歳、中型20歳の通常の取得年齢までの期間に所定の違反があった場合に課せられる若年運転者講習は9時間に設定する。(田中信也)


タグ:



本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap