物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

首都高の大規模更新・修繕、機能の長期維持むけ拡充 24年度着手 来春ロードマップ提示

その他

2021/12/28 2:20

 首都高速道路(前田信弘社長、東京都千代田区)は22日、道路構造物の機能を50年、100年と長期にわたって維持するため、大規模更新・修繕事業を拡充する方針を決めた。海水による腐食が加速する1号羽田線「羽田トンネル」のほか、新たに重大損傷が発覚した橋りょうなど対応が必要な箇所について、2024年度から対策を実施するため、来春までにロードマップ(工程表)を提示する予定だ。(田中信也)

「手遅れになる前に予防保全が必要」と前川委員長

タグ:



本紙ピックアップ

CLO選任義務付け、チーム編成で全体最適化

 新物流効率化法(新物効法)に基づき、3200の特定荷主に選任が求められる物流統括管理者(CLO)――。CLOには、自社のみならずサプライチェーン(供給網)や社会全体を見渡せ、かつ物流に精通する人物が求められている。しか…

日通など、価格据え置き

 公正取引委員会は14日、2024年度の適正な価格円滑化の取り組みに関する特別調査の結果を踏まえ、取引価格を据え置かれ、事業への影響が大きい発注先として、日本通運(竹添進二郎社長、東京都千代田区)、電通、コーナン商事の各…

首相、ドライバーと対話

 政府は14日、首相官邸でトラックドライバーらとの車座対話を行い、石破茂首相をはじめ関係閣僚と、ドライバー、トラック運送の経営者が賃上げの実現に向けた適正運賃・料金の収受や、現場の環境改善などについて意見を交わした。(田…

北越コーポ、異業種ラウンド輸送推進

 北越コーポレーションは新潟工場(新潟市東区)で生産する紙製品の出荷について、関西向け鉄道コンテナ便の復路で、乗用車を積載する異業種ラウンドマッチング輸送を進めている。コンテナ積載率の向上とともに、環境負荷の低減に向け、…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap