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全日本ライン、「統合物流」比率を倍増 来期、JAとのパイプ強化 国産青果物の流通つなぐ

物流企業

2021/12/17 2:20

 全日本ライン(下戸章弘社長、東京都千代田区)は2022年12月期の売上高に占める「統合物流」の比率を21年12月期比で倍増させる。全国各地のJA(農業協同組合)とのパイプを一段と強化し、ベースカーゴのバナナと国産青果物を混載して市場や量販店のセンターに納める事業を拡充。来期はJAなどから委託された国産青果物の取扱比率を現在の5%から10%まで引き上げる。(沢田顕嗣)

500コースの輸送ネットワークを構築




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