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三井倉庫HD、営業利益率2.6%→7.5% 5年間で財務基盤強化し成果

物流企業

2021/12/14 2:20

 三井倉庫ホールディングスが、財務基盤の強化で成果を上げている。2018年3月期から22年3月期に「聖域なきコスト削減」「グループ経営の強化」などを進め、営業利益率は17年3月期の2.6%から、22年3月期には7.5%まで引き上げられる見通し。次期中期経営計画の策定も進めており、3カ年で100億円を投じるDX(デジタルトランスフォーメーション)などを軸に、変革を目指す。8日、記者懇談会で古賀博文社長が説明した。(辻本亮平)

「次期中計はとても重要」と古賀社長




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