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TOYO TIRE、タイヤ使用状態を可視化 収集データ AIで学習 推定モデル構築

産業

2021/12/07 2:10

 TOYO TIREは、トラックなどのタイヤの使用状態を実際に測定せずに可視化するメンテナンス・サポートの実用化を進めている。収集した業態ごとの運行状況や天候データ、タイヤの既定情報などを基にAI(人工知能)が推定モデルを構築する。現在はデータを集積し、推定精度を高めている段階。2022年を見込んでいるアプリ開発・提供やビジネス面の検証などを経て、早ければ23年の実用化を目指す。(高橋朋宏)





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