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近畿の物流事業者、荷量回復も売上高戻らず 観光関係はいまだ低調 人材争奪戦へ備え「必要」

物流企業

2021/12/03 0:20

 【大阪】全国で緊急事態宣言が解除されて以降、10月末から飲食店での酒類の提供や営業時間への制限も解消され、長きにわたって続いた新型コロナウイルス感染拡大による「自粛」がようやく一段落した。新型コロナ感染拡大以前、近畿圏はインバウンド(訪日外国人)需要に湧いており、食い倒れをはじめとする食文化や有名観光地を数多く抱え、自粛による影響が特に大きかった地域だ。宣言解除から1カ月が経過した今、各地ににぎわいが戻りつつあるものの、いまだに新型コロナ影響下で受けた傷を癒やすには至っていない。近畿圏の物流事業者の現状を追った。(蓮尾輝、小菓史和)

イベント関係は復活の兆し




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