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富士運輸、配車~請求 一気通貫 DX推進 効率化&生産性向上 給与システムで負担軽減

物流企業

2021/11/12 0:10

 【山口】富士運輸(阿部悦雄社長、山口県山陽小野田市)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向け、配車から請求業務まで一気通貫のシステムづくりに取り組んでいる。その一環として、ドライバーがタッチパネル式の端末に1日の作業内容を入力して賃金を自動計算する給与システムを導入。事務職員の給与計算の負担が大幅に軽減され、効率化や生産性向上が実現している。今後は、運賃請求や特殊車両の通行許可申請などの業務でもDXを推進する。(江藤和博)

タッチパネルで1日の仕事内容を入力




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