物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

大川運輸、スカニア車でエコ運転 半年かけトレーニング

物流企業

2021/11/09 2:40

 大川運輸(大川功会長、茨城県鹿嶋市)は、スカニアジャパン(ミケル・リンネル社長、東京都港区)と連携して行ったエコドライブの知識と技術を学ぶ半年間のトレーニング及び燃費コンテストで、10月30日に結果報告と表彰式を行った。ドライブ評価点と改善率から算出するスカニア独自のスコアで競う燃費コンテストでは、スカニアのトラクタで長い運転歴を持つドライバーの田村崇氏が1位を獲得。従来独学でエコドライブに努めて高いスコアを記録していたが、トレーニングを通して更なる燃費改善が図られた。来年度での実施の可能性など、今後の教育について検討を進めていく。(井内亨)

表彰式で記念写真に臨む大川運輸の大川社長(右端)、スカニアジャパンのミケル社長(左隣)、田村氏

タグ:



本紙ピックアップ

運送事業「許可更新制」㊤、適正運賃収受と両輪

 全日本トラック協会の坂本克己会長が、24日に召集される通常国会で議員立法での成立を目指す「適正競争特別措置法(仮称)」。トラック運送事業の「許可更新制」の導入が軸だが、坂本氏は「更新制(事業規制強化)と適正運賃収受の両…

日本海側中心に広域で降雪、高速道など予防的通行止め

 8日から週末にかけ、本州の日本海側を中心に降雪が続いた。雪国だけでなく広域に降ったのが特徴で、近畿や中京地域でも高速道路や幹線道路で予防的通行止めが行われた。このため、数日に及ぶような車両の立ち往生は起こらなかったが、…

物流施設動向25年/CBRE調べ、首都圏の空室率9%超で高止まり

 2025年の首都圏全体の物流施設の空室率は9%超となり、依然として高止まりする見通しだ。シービーアールイー(CBRE)の調査によると、首都圏の新規供給は、延べ床面積165万平方㍍と24年に比べて14.5%減少する見込み…

KRS、医薬品物流を開拓

 キユーソー流通システム(KRS)は10日、「グループビジョン2036」と、2028年までの4カ年の目標を定めた第8次中期経営計画を発表した。グループビジョンでは、国内市場で医薬品物流など新事業領域を開拓する姿勢と、アジ…

オススメ記事

運送事業「許可更新制」㊤、適正運賃収受と両輪

 全日本トラック協会の坂本克己会長が、24日に召集される通常国会で議員立法での成立を目指す「適正競争特別措置法(仮称)」。トラック運送事業の「許可更新制」の導入が軸だが、坂本氏は「更新制(事業規制強化)と適正運賃収受の両…

日本海側中心に広域で降雪、高速道など予防的通行止め

 8日から週末にかけ、本州の日本海側を中心に降雪が続いた。雪国だけでなく広域に降ったのが特徴で、近畿や中京地域でも高速道路や幹線道路で予防的通行止めが行われた。このため、数日に及ぶような車両の立ち往生は起こらなかったが、…

物流施設動向25年/CBRE調べ、首都圏の空室率9%超で高止まり

 2025年の首都圏全体の物流施設の空室率は9%超となり、依然として高止まりする見通しだ。シービーアールイー(CBRE)の調査によると、首都圏の新規供給は、延べ床面積165万平方㍍と24年に比べて14.5%減少する見込み…

KRS、医薬品物流を開拓

 キユーソー流通システム(KRS)は10日、「グループビジョン2036」と、2028年までの4カ年の目標を定めた第8次中期経営計画を発表した。グループビジョンでは、国内市場で医薬品物流など新事業領域を開拓する姿勢と、アジ…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap