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AW物流、飼料製造事業に進出 道の農業活性化へ貢献 グループ連携し食品残さ加工

物流企業

2021/10/29 0:00

 エア・ウォーター物流(向出敏行社長、札幌市豊平区)は新規事業として、食品残さを加工した飼料「エコフィード」の製造に乗り出している。エア・ウォーターグループの農業・食品関連事業会社から廃棄される野菜くずなどを回収。北海道旭川市の工場で加工し、道内の飼料メーカーや農家に販売する。自社の物流網を生かして事業拡大を図るとともに、北海道の農業の活性化に貢献していく。(朽木崇洋)

写真=カボチャの種とワタをフレーク化して飼料にするシステムを独自に開発




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