物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

富士運送、拘束が月平均202時間 有休5日取得義務に対応

物流企業

2021/06/11 0:00

 富士運送(山下裕司社長、高松市)は、運転者職場環境良好度認証(働きやすい職場認証)制度の登録を受け、コンプライアンス(法令順守)重視の経営に取り組んでいる。1カ月の拘束時間は平均で202時間(改善基準告示では293時間)、月の残業時間も20時間弱を達成しており、2024年4月から自動車運転業務に適用される時間外労働の上限規制(年960時間)に対応できる体制を整えた。(江藤和博) 【写真=登録証を持つ山下社長】





本紙ピックアップ

運送事業「許可更新制」㊤、適正運賃収受と両輪

 全日本トラック協会の坂本克己会長が、24日に召集される通常国会で議員立法での成立を目指す「適正競争特別措置法(仮称)」。トラック運送事業の「許可更新制」の導入が軸だが、坂本氏は「更新制(事業規制強化)と適正運賃収受の両…

日本海側中心に広域で降雪、高速道など予防的通行止め

 8日から週末にかけ、本州の日本海側を中心に降雪が続いた。雪国だけでなく広域に降ったのが特徴で、近畿や中京地域でも高速道路や幹線道路で予防的通行止めが行われた。このため、数日に及ぶような車両の立ち往生は起こらなかったが、…

物流施設動向25年/CBRE調べ、首都圏の空室率9%超で高止まり

 2025年の首都圏全体の物流施設の空室率は9%超となり、依然として高止まりする見通しだ。シービーアールイー(CBRE)の調査によると、首都圏の新規供給は、延べ床面積165万平方㍍と24年に比べて14.5%減少する見込み…

KRS、医薬品物流を開拓

 キユーソー流通システム(KRS)は10日、「グループビジョン2036」と、2028年までの4カ年の目標を定めた第8次中期経営計画を発表した。グループビジョンでは、国内市場で医薬品物流など新事業領域を開拓する姿勢と、アジ…

オススメ記事

運送事業「許可更新制」㊤、適正運賃収受と両輪

 全日本トラック協会の坂本克己会長が、24日に召集される通常国会で議員立法での成立を目指す「適正競争特別措置法(仮称)」。トラック運送事業の「許可更新制」の導入が軸だが、坂本氏は「更新制(事業規制強化)と適正運賃収受の両…

日本海側中心に広域で降雪、高速道など予防的通行止め

 8日から週末にかけ、本州の日本海側を中心に降雪が続いた。雪国だけでなく広域に降ったのが特徴で、近畿や中京地域でも高速道路や幹線道路で予防的通行止めが行われた。このため、数日に及ぶような車両の立ち往生は起こらなかったが、…

物流施設動向25年/CBRE調べ、首都圏の空室率9%超で高止まり

 2025年の首都圏全体の物流施設の空室率は9%超となり、依然として高止まりする見通しだ。シービーアールイー(CBRE)の調査によると、首都圏の新規供給は、延べ床面積165万平方㍍と24年に比べて14.5%減少する見込み…

KRS、医薬品物流を開拓

 キユーソー流通システム(KRS)は10日、「グループビジョン2036」と、2028年までの4カ年の目標を定めた第8次中期経営計画を発表した。グループビジョンでは、国内市場で医薬品物流など新事業領域を開拓する姿勢と、アジ…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap