都港湾審長期構想部会、ヤード上屋を多層化 蔵置・作業エリア確保
行政
2021/06/01 0:00
東京都港湾審議会(工藤泰三会長、日本郵船特別顧問)の長期構想検討部会(根本敏則部会長、敬愛大学経済学部教授)は5月24日、会合を開き、内貿と在来貨物を取り扱う港湾施設の整備構想について話し合った。コンテナやシャシー積載などのユニットロード貨物について討議。RORO船の大型化によるヤード不足に対応し、ヤード上屋の多層化とともに、岸壁から後退させ、貨物の蔵置スペースや作業エリアを確保する構想を示した。(佐々木健) 【写真=都庁と部会員をオンラインでつないで開催】