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東京港運送、PCR検査を定期実施 外部へ水平展開視野

物流企業

2021/04/14 0:00

 東京港運送(東京都練馬区)は新型コロナウイルス感染拡大防止と経済活動の両立を図るため、PCR検査体制を構築し、全従業員と家族を対象に定期検査を開始した。田中秀明社長は、検体採取から検査判定までの迅速性と、輸送コストなどの面で「物流ネットワークを持っていることが有利に働く」としてPCR検査を有効活用しながら組織活動を継続するためのモデルとして、物流事業者をはじめ企業・組織への水平展開を視野に入れている。(田中信也) 【写真=採取した検体は昭島営業所内にある検査会社に集められ検出。夕方には結果が分かる】





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