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秋田臨海鉄道「事業終了」/志水社長に聞く、コンテナ化で荷主離れ 創設スキーム脱却へ苦心

物流企業

2021/04/09 0:00

 約50年にわたり秋田港で貨物列車を運行し、港湾立地企業から全国に製品を発送してきた秋田臨海鉄道(志水仁社長、秋田市)が、3月31日をもって事業を終了した。利用者が不在となったことで、経常黒字が続く中での判断。志水社長は、「車扱輸送がコンテナ輸送に変わったことで、荷主が自社のトラックで輸送するようになった」と、臨海鉄道が使われなくなった背景を振り返る。(佐藤陽) 【写真=3月12日の運行最終日に機関車へ装着した「惜別」のヘッドマークを掲げる志水社長】





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