アサヒ/冷凍4㌧車、最大積載量3350㌔確保 神奈川で試験運行開始
物流企業
2021/03/26 0:00
アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は、いわゆる4㌧車(車両総重量8㌧未満)規格に抑えながら、冷蔵機器や格納式テールゲートリフターなどを備えた状態で最大積載量3350㌔を確保したトラックの試験運行を、3月20日から開始した。小型車(3㌧車)のシャシーをベースに、高性能な断熱材と組み合わせた薄型パネルを使った荷台を架装し、軽量化を図った。一般的な4㌧車ベースのテールゲートリフト付き冷蔵車よりも、積載量が500㌔程度大きい。22日、同社が発表した。(辻本亮平) 【写真=温度管理がきちんとできているかなど、1年間にわたって試行】