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佐川急便、スタートアップと連携 ヒキャクラボ第1弾

物流企業

2021/03/16 0:00

 佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)は、スタートアップ企業との連携による新たな物流サービスの創出、ソリューションの構築などの取り組みを加速させる。その第1弾として、スマートバーコードを活用してサプライチェーン(SC、供給網)の事業者間で荷動きを可視化することによる共同配送の仕組みを、新型コロナウイルスワクチンの輸送などに活用することを構想している。(田中信也) 【写真=最優秀賞のLOZIのロバーツ社長に賞金を贈る本村社長㊨】





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