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九州運輸センター協組、基幹システム刷新 CTIで迅速対応

団体

2021/03/12 0:00

 【福岡】貨物利用運送事業をメインに全国6カ所に拠点を持つ九州運輸センター協同組合(石井武徳代表理事、福岡市東区)は、基幹システムを全面的に刷新する。既存インフラのサーバー、ソフトウェアをクラウドに移行し、顧客サービスの向上及びBCP(事業継続計画)への備えを強化していく。2022年4月の本稼働を目指し、21年秋から試験運用に入る。(武原顕) 【写真=通話時の待機時間を削減して顧客満足度の向上に役立て】





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