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関東運輸、3温度帯センター増床へ 12万平米→15面平米

物流企業

2021/03/09 0:00

 セイノーホールディングス傘下で低温物流事業を手掛ける関東運輸(高瀬雅企社長、前橋市)は3温度帯対応の物流センターの合計の保管面積を、現在の約12万平方㍍から15万平方㍍規模に増床する。また、セイノーHDや協力会社との連携強化やM&A(合併・買収)も視野に入れながら、全国向け輸配送ネットワークの再構築に取り組む。2022年3月期では売上高252億円(グループ4社合計、21年3月期見込み比5.0%増)を計画しており、一連の営業強化策などで数値目標の達成を確実なものにする。(高木明) 【グラフ=売上高と前期比増減率の推移】





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