物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

セイコー運輸/SDGsパートナー、自然保護団体へ施設提供 サクラの植樹に長年参加

物流企業

2021/03/05 0:00

 【埼玉】セイコー運輸(清水浩一社長、埼玉県寄居町)が自然・環境保護活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みに力を入れている。ボランティア団体「一年中桜に出会える町よりい」の活動拠点として自社施設を無償提供しているのに加え、求荷求車システム「ローカルネットワークシステム」を活用した効率的な配車、鉄道へのモーダルシフトといったCO2(二酸化炭素)排出量削減の取り組みにより、1月31日付で埼玉県の「第1期SDGsパートナー」に登録された。(菊地将矢) 【写真=「よりいトンボ自然館」では、トンボやハチなど希少な分類の標本が見られる】





本紙ピックアップ

フジHD、整備工場28カ所→50カ所

 フジホールディングス(松岡弘晃社長、東京都港区)は3年以内をメドに、グループの整備工場を現行の28カ所から50カ所に増やす。拠点や車両数の増強も図っていくが、整備拠点の拡充を優先し、安定した輸送サービスの提供につなげる…

日野・ふそう、生産拠点を3カ所に集約

 経営統合を進める日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(カール・デッペン社長兼CEO=最高経営責任者、川崎市中原区)は、2026年4月からの持ち株会社体制への移行に伴い、日本国内に5カ所ある生産拠点を3カ所に集約する。併…

経産省、AIロボティクス戦略骨子

 経済産業省は8日、AI(人工知能)ロボティクス戦略の方向性の骨子を取りまとめた、と発表した。対象範囲のほか、AIの高度化やSDR(反響型インサイドセールス)の潮流を踏まえたサプライチェーン(SC、供給網)の在り方、先行…

富士ロジテックHD、「地域集中戦略」加速

 富士ロジテックホールディングス(鈴木庸介社長、静岡市葵区)は、神奈川県の一部エリアで物流拠点の開設を推進する「地域集中戦略」を加速させる。10月から、厚木市で「厚木三田第2ロジスティクスセンター」が本格稼働。県内の拠点…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap