コンビニ大手3社/共配実験、配送距離32%短縮 積載率も大幅改善
荷主
2021/03/05 0:00
セブン-イレブン・ジャパン(永松文彦社長、東京都千代田区)、ファミリーマート、ローソンのコンビニエンスストア大手3社が2020年に実施した店舗への共同配送の実証実験を分析した結果、納品時間を調整し、最も効率の良い配送ルートでは配送距離が32.3%短縮され、トラックの積載率(容積ベース)が36.1%も増加するなど、大幅な効率化が可能になることが明らかになった。(田中信也) 【写真=実験では3社の商品を混載で店舗に配送(20年8月)】