物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

物流最前線/NTTロジスコ、先進技術で生産性向上 人手に頼らない体制へ

物流企業

2021/03/02 0:00

 NTTロジスコ(東明彦社長、東京都大田区)は、主要な物流拠点でロボットやAI(人工知能)など先進技術を積極的に取り入れ、生産性を大幅に向上させている。導入を検討するきっかけとなったのは、人手不足や従業員の高齢化などだ。多くの人手やベテラン作業員に頼らない体制を構築することが競争力の強化に結び付くと考え、知恵を出し合いながら新しいテクノロジーの現場での活用を推進している。(高橋朋宏) 【写真=ロボットアームとドライアイスを使って自動でクリーニング】





本紙ピックアップ

信書便協、委託先むけ講習を来年新設

 信書便事業者協会(伊東博会長)は2025年から、特定信書便事業者の委託先向け講習を新設する。「2024年問題」を受け、労働時間短縮のため特定信書便事業者が外部に委託するケースが増えており、委託先に対する適切な教育が必要…

鮫川運送、クロスドック型倉庫開設

 鮫川運送(芳賀篤徳社長、福島県矢吹町)は14日、仙台市東部に長距離輸送の中継基地を兼ねるクロスドック型の物流センター(倉庫)を開設した。時間外労働の上限規制など「2024年問題」に対応するためのもので、一般貨物の保管・…

ウナン/安全衛生大会、社員主体で年2回企画

 ウナン(半田臣一社長、宇都宮市)は社員主体で安全衛生大会を開催している。当初は毎年1回だったが、社員自身が必要だと提案する内容が増えていき、5月と11月の年2回開催に変更。安全に関して毎月打ち合わせをしている各部門の代…

長野県「24年問題克服実務者連」、諏訪梱包運輸を視察

 長野県が主導する「物流2024年問題を克服するための実務者連絡会」は12日、物流事業者の現地視察会を行った。県、長野県トラック協会(小池長会長)の職員が諏訪倉庫(小宮山英利社長、長野県岡谷市)上田支店(上田市)を訪れ、…

オススメ記事

信書便協、委託先むけ講習を来年新設

 信書便事業者協会(伊東博会長)は2025年から、特定信書便事業者の委託先向け講習を新設する。「2024年問題」を受け、労働時間短縮のため特定信書便事業者が外部に委託するケースが増えており、委託先に対する適切な教育が必要…

鮫川運送、クロスドック型倉庫開設

 鮫川運送(芳賀篤徳社長、福島県矢吹町)は14日、仙台市東部に長距離輸送の中継基地を兼ねるクロスドック型の物流センター(倉庫)を開設した。時間外労働の上限規制など「2024年問題」に対応するためのもので、一般貨物の保管・…

ウナン/安全衛生大会、社員主体で年2回企画

 ウナン(半田臣一社長、宇都宮市)は社員主体で安全衛生大会を開催している。当初は毎年1回だったが、社員自身が必要だと提案する内容が増えていき、5月と11月の年2回開催に変更。安全に関して毎月打ち合わせをしている各部門の代…

長野県「24年問題克服実務者連」、諏訪梱包運輸を視察

 長野県が主導する「物流2024年問題を克服するための実務者連絡会」は12日、物流事業者の現地視察会を行った。県、長野県トラック協会(小池長会長)の職員が諏訪倉庫(小宮山英利社長、長野県岡谷市)上田支店(上田市)を訪れ、…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap