ヤグチ物流、墜落防止設備を独自開発 トレーラにフック掛け設置
物流企業
2021/02/16 0:00
【千葉】ヤグチ物流(谷口定之社長、千葉県野田市)は、墜落防止用の設備を設けたトレーラを独自開発した。原料輸送を行うドライバーがトラックの屋根上で積み込み作業中に墜落しないよう、墜落抑止用器具(安全帯)のフックを掛ける設備を設置。1月27日に5台納入され、3月ごろから稼働する予定だ。千葉や横浜、東京・大井などの港の拠点から野田市にある工場までの輸送に使用する。(井内亨) 【写真=車両上部にある設備のワイヤーに安全帯のフックを掛けて墜落を抑止】