福通/新中計、特積拠点10カ所超開設 環境対応車1200台導入
物流企業
2021/02/12 0:00
福山通運は2月5日、4月からスタートする3カ年中期経営計画を発表した。国内の特積輸送向けのネットワーク整備・拡充や環境規制対応車の導入、情報関連システムの高度化などに重点的に取り組むことで、最終年度の2024年3月期には連結売上高3200億円(21年3月期見込み比12.2%増)とともに、営業利益率7%以上の達成を目指す。設備投資は10カ所超の新拠点開設や環境対応車1200台の購入を計画しており、総額700億円規模を見込む。(高木明) 【写真=指定の停車位置に誤差の範囲内で停車】