TNS、宅配むけ軽貨物車リース 競争力ある価格設定
産業
2021/02/09 0:00
商用中古車のリース・販売を手掛けるタカネットサービス(TNS)は、宅配業務向け軽貨物車のリース事業に本格的に乗り出す。今後、大手通信販売会社及び宅配事業者と提携し、個人事業主を含めた関係事業者らに最長1年の新車短期リース事業を開始する。提供する車両は大手通販事業者と共同開発したダイハツ工業の軽商用車で、契約満了車を自社で再販できる強みを生かした競争力のある価格を設定する。新型コロナウイルス禍で個人向け宅配などのラストワンマイル需要は伸び続けており、将来的には年間500台規模の取り扱いを見込む。(高木明) 【写真=軽貨物のリース事業を本格展開していくタカネットの西口社長㊨とミライズの重松社長(一部画像処理)】