JR西日本岡山支社、貨客混載でヤマトと実証 在来線で乗客の安全面確認
物流企業
2021/02/09 0:00
西日本旅客鉄道(JR西日本、長谷川一明社長、大阪市北区)の岡山支社は1月29日、ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)と連携し、在来線の普通列車を使った荷物輸送の実証実験を行った。今回は乗客の安全面の確認が目的で、今後は悪天候時の輸送など様々な観点から実証実験を重ね、事業化を目指す。普通列車の貨客混載はJR西日本では初めて。(江藤和博) 【写真=ヤマト運輸の宅配ボックスを備中高梁駅から列車に乗せ】