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共通運送、霊柩事業へ来月参入 長距離運転者を配置転換

物流企業

2021/02/02 0:00

 共通運送(永原敏雅社長、札幌白石区)は霊柩運送事業に乗り出す。バス型の霊柩車1台を2月中旬にも導入し、3月中をメドに始める方針。大型トラックで長距離を走るドライバーを配置転換し、業務の負担軽減を通じて働きやすい職場環境につなげる。北海道北広島市の営業所を拠点に札幌近郊をエリアとし、将来的に事業拡大を図る考えだ。(土屋太朗) 【写真=今月中旬にもマイクロバス型の霊柩車1台を導入(本社)】





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