MTI、トラック事業に活路 コロナ禍でバス需要激減
物流企業
2021/01/26 0:00
新型コロナウイルス禍で旅行需要の減少が続く中、貸し切り観光バスを主力とするミヤマトータルイノベーション(MTI、三山悦史社長、三重県伊賀市)はトラック運送事業に活路を求め、生き残りを模索している。元々、保有する5台のトラックを生かしながら積極的な営業活動を展開し、徐々に増車することを検討。大型2種免許を持つドライバーはトラック乗務に支障は無く、今後はバスとトラックの両輪で事業拡大を図っていく。(星野誠) 【写真=貸切バス主力から、トラックとの2本柱に転換を図る】