厚労省、求人メディア在り方検討 求職者の個人情報保護
行政
2021/01/12 0:00
人材紹介サービスの多様化が進む中、厚生労働省は、求人側、求職側の双方にとって適正な求人メディアの在り方に関する検討に着手する。企業側が広告などを掲載する従来型の求人サイトに加え、SNS(交流サイト)を活用した採用や、企業側からの直接勧誘といった新たなサービスが展開されている。同省は求職者の個人情報など利用者保護に配慮しつつ、労働市場の活性化につなげたい意向で、労働力不足解消に向けて求人メディアの有効活用を模索する物流業界にとっても動向が注目される。(田中信也) 【写真=研究会を立ち上げ】