名鉄運輸、ロボット点呼で効率化 複数台運用し待ち時間減
物流企業
2021/01/08 0:00
名鉄運輸はドライバーの点呼にロボット点呼機器を採り入れ、運行管理業務の効率化に役立てている。ドライバーが列をつくって点呼の順番を待つ早朝などに、多忙な点呼者の補助的な役割を果たすとともに、ドライバーの待ち時間の減少に貢献している。また、事故撲滅を呼び掛けるメッセージを音声で流すことで、ドライバーに安全意識の再確認を確実に促すことにもつなげている。内田亙社長は「当社のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の方針に合致しており、効率化に大きく貢献すると考えている」と期待を込める。(奥出和彦) 【写真=ロボット点呼でアルコールチェックを行う】